《千惠奋战记》
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第1话
大金の入った財布を落としてしまったチエ。家族総出で財布を捜索するが見つからない。一方、チエの財布は2人組のヤクザに拾われる。しかし、2人はチエの父・テツを恐れ困り果てていた。
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第2话
ヤクザが寄ってこないことに悩んだテツは、ヒラメに頼んで自分の顔の上に絵の具で別の顔を描いてもらうことに。自分ではサラリーマンに変装したつもりのテツだったが、その顔は非常に奇怪だった。
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第3话
おバァが突然ギックリ腰になった。テツは日頃の恨みを晴らそうと、おバァをマンホールに落とそうと計画するが、ちょうど現れた拳骨におバァ共々、針治療の医者のもとへ連れて行かれてしまう。
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第4话
朝子率いる女性陣と、テツの男性陣とで野球の試合をすることに。意外な女性の強者ぶりも判明し、トントン拍子に準備が進む女性チームに対して、メンバー集めすらままならないテツは焦りはじめる。
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第5话
試合に向け着実に準備を進める女性チーム。そして、ついに始まった運命の一戦、先攻の女性チームは見事なプレイでどんどん点を重ねる。想像以上の強さに男性チームは追い詰められていく。
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第6话
父親の仕事の都合で、東京に引っ越すことになったマサル。栄転だと大喜びの母とは裏腹に、マサルは落ち込む。チエたちはお別れ会の準備を進めるが、なぜかマサルは学校に来なくなってしまう。
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第7话
突然、真面目に働くと言い出したテツ。エプロンを着込んで働く姿に、チエは驚愕。そんな折、社長のお好み焼き屋に力士・鰻谷が来店。恐ろしいほどの食欲でお好み焼きを食べ尽くしてしまう。
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第8话
連敗続きだった力士・鰻谷は、テツの焼いたホルモンを食べた後の取組で初白星を上げた。気を良くした鰻谷とタニマチは、その晩も店にやってくる。鰻谷は毎晩のように店を訪れるようになる。
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第9话
大晦日、おジィとテツの提案でなぜかカブをやることになった竹本家。バクチに自信のあるテツは家族から金を巻き上げようと意気揚々と始めたが、何度やっても負けばかりで追い詰められてしまう。
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第10话
風邪をひいていたお好み焼き屋の社長。ようやく店を開けたものの、一升瓶を片手に機嫌が悪い。テツは酔った社長に絡まれた挙句、「ハワイのフラダンスを教えてやる」と裸で踊らされる始末。
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第11话
桜の下で花見酒を堪能するジュニア。そこに、エイハブと名乗る奇妙な格好をした猫が現れた。エイハブは、全国の猫を恐怖のどん底に陥れている“モービー・ディック”という猫を探していると言う。
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第12话
本物のモービー・ディックが現れた。悪行の限りを尽くすモービー・ディック。一方、エイハブはホルモンの匂いを頼りに宿敵・モービー・ディックを探し当て、猫たちの宿命の対決が幕を開ける。
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第13话
仕事に悩むマサルの叔父と会ったテツは、無責任な助言をしてやった。ところがマサルの叔父は、助言を鵜呑みにして『花井拳骨論』という作品を執筆、新人文学賞を受賞してしまう。
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第14话
近所に引っ越してくることになったコケザルに恩を売ろうとするテツは、コケザルと共に周旋屋を回る。だが、周旋屋はどこも性の悪いばかりところで、そのたびにテツは周旋屋ともめる始末だった。
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第15话
幸運を呼び込むというハンコを10万円の悪徳商法で買わされてしまったおジィ。おバァがチエにも注意するように言った矢先、チエの家にも「家の建て方が悪い」と言う怪しい男がやってきた。
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第16话
テツはハンコの押し売り屋と組んで、「堅気屋」の社長を騙そうと計画。だが酔っ払った社長に、ノイローゼ状態のジュニアを治せと迫られ困り果てる。しかしジュニアのノイローゼはただの演技だった。
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第17话
テツはハンコ売りの師匠・インチキ教祖のもとに潜んでいた。そんな中、新しい店の名前に悩むカルメラ兄弟が教祖の店「厄除大王」に来て、教祖は店の名前を「ヨシ江ちゃん」にするよう告げる。
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第18话
愛用の黒シャツがなくなり、いつもの洋品店にチエと買いに出かけたテツだが、普段はテツ以外が買うことのない黒シャツが売り切れたという。店主の話では、子供が買い占めていったという。
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第19话
黒シャツを買い占め、中学生たちに売りさばいている黒幕を探すべく立ち上がったテツ。子供にしか売らないと聞かされたテツは、囮としてヒラメの兄・マル太を送り込むことにする。
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第20话
テツのもとにヤクザの組から式典の招待状が届いた。「挨拶をしてほしい」という内容に大喜びするテツだが、周りは不審に思う。そんな中、お好み焼き屋にひとりのヤクザが飛び込んできた。
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第21话
ヤクザの組開きパーティに呼ばれることになったテツ。お好み焼き屋の社長から紋付まで借り、やる気満々でその日を迎えた。一方、誤って招待状を出してしまったヤクザたちは戦々恐々だった。
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第22话
寝ぼけたまま裸足で家を飛び出したテツ。公園で男に石をぶつけて気絶させ靴を奪うが、その男の懐からなんとピストルが出てきた。 さらにその現場を警官に目撃され、テツは逮捕されてしまう。
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第23话
ヒラメがチエの店を手伝いにくることになった。テツが働いていないことをヒラメに秘密にしているチエは、テツに店にいてほしいと思う。テツはおジィに金をせびった罰で頭を丸坊主にしていた。
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第24话
テツの挙動が何かおかしい。テツが小学校に忍び込むところを偶然目撃したマサルは探偵気取りで後をつける。すると、最近テツに関わっていた2人のヤクザが消息不明である事実を知る。
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第25话
拳骨の妻の命日に花井家を訪れた竹本一家。一緒に呼ばれたミツルは、拳骨に頼まれて昔のアルバムを持参。みんなの前で自分の写真をさらされたことにテツは怒った。
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第26话
レイモンドと手を組んだコケザルは、テツやチエをやり込めるためお化け屋敷をやることに。コケザルはマサル親子も巻き込んで、着々と準備を進める。一方、コケザルの目論見を知ったチエは。
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第27话
レイモンド飛田が企画したお化け屋敷に、お化け役として雇われたテツ。順路の最後の井戸に潜み「お化け屋敷を通り抜けたら5万円」という謳い文句に集まったヤクザたちを次々と撃退していく。
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第28话
お化け屋敷で儲け損ねたテツは、レイモンド飛田に仕返しをしようと地獄組のビルへ乗り込む。しかしビルはもぬけの殻で、テツを待ち構えていたのはレイモンドを探している借金取りたちだった。
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第29话
取り立てが思うようにできない借金取りたちは、脅しのため巨漢の新興ヤクザを呼び出した。やってきたヤクザは居眠り中のテツを殴って気絶させてしまう。そんなテツを尻目におバァは。
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第30话
チエとヒラメは、勝手に後をついてきた迷い猫を店で預かることにした。保護された白い猫の上品な様子を見たテツは、金持ちの家の猫だと思い込み、謝礼金をいただこうと画策する。
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第31话
おバァは路上で「いつでも来い。テツ」と矢印が描かれた張り紙を発見する。たどり着いたのはいつものお好み焼き屋。テツは、先日ペットショップに売り飛ばした白い猫の飼い主を待っていたのだ。
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第32话
テツはお好み焼き屋で東京から来たヤクザの親分と「眠ったらどんなに勝っていても儲けはパー」という超長丁場のカブ勝負を始めた。その間テツたちの注文でお好み焼きを作り続けた社長だが。
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第33话
「普段と違うことをして作文を書く」という夏休みの宿題に悩むチエは電車に乗って「あてのない旅」に出ることに。それを知ったテツは「チエが心配だから」と嘘をつき、おジィから金を巻き上げる。
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第34话
「あてのない旅」から無事に帰還したチエとヒラメは、西萩の駅でマサルの母と出くわした。なんでもマサルはタカシと共に、男のロマンを求める旅に出かけたまま、音沙汰が無いという。
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第35话
急に秋らしくなり、その物悲しい雰囲気に、センチメンタルになって思い出話などをするテツ。訪れた秋に調子を狂わされたテツは、他にも秋の影響で体調を崩している人間がいるのはずと周囲を探す。
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第36话
残暑の厳しいある日、チエの店に見覚えのある男がやってきた。誰なのか全く思い出せない竹本家の面々は、テツがどこかで世話になった男なのではないかと、必死に思い出そうとする。
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第37话
カルメラ兄が、銀行から借りた50万円をスリに盗られた。そんな中、犯人の話を盗み聞きしたらしいコケザルがチエのもとへやってくる。だが、チエを困らせたいコケザルは真相を話そうとしなかった。
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第38话
テツはカルメラ兄から金を盗んだスリが、自分を倒すために用心棒を雇っていると聞いた。ひょうたん池で用心棒の襲撃を待ち受けるテツのもとに、大晦日にようやく用心棒たちがやってきた。
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第39话
好み焼き屋から、トラの掛け軸とアントニオの剥製が盗まれた。そんな中、大晦日にテツと渡り合った鉄板男が挨拶に来る。鉄板男が持ってきた菓子の包み紙には、盗まれた掛け軸にあったトラの絵が。