《小麻烦千惠》
本作的背景舞台是大阪市西成区的的平民区,主人公竹本千惠是小学5年级学生而且她还要打理面包店“小千惠”,本作也主要是描写了以千惠和父亲竹本哲为中心并加插各种人物而引起的一系列骚乱。
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第1话
小学生のチエは、今日も一人でホルモン焼きの店を切り盛りしていた。父親のテツは、ヤクザから金を巻き上げて、バクチ場通い。イカサマで調子よく勝ち続けていた。
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第2话
チエが必死に隠していたにもかかわらず、テツが授業参観に来てしまった。先生がなかなかチエを指さないことに腹を立てたテツは、無理やりチエに答えさせようとする。
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第3话
チエは別居中の母・ヨシ江と久しぶりの再会で大喜び。その最中に出会った猫を連れ帰り、小鉄と名づけた。小鉄は借金の取り立てにきたバクチ場の社長の猫・アントニオと一騎打ち。
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第4话
大晦日もチエは店の仕事で大忙し。その頃、テツは神社で水ごりして、風邪をひいていた。珍しく熱を出して寝込んでしまったテツのために、チエたちはヨシ江を呼ぶことにする。
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第5话
チエは、バクチ場の社長が足を洗ってお好み焼き屋を始めたことを知り、テツを用心棒に雇ってもらう。ところが、職を失ったバクチ場の4人組はテツを怨み、誘拐してしまう。
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第6话
チエがヨシ江と会っていることを知ったテツは、チエの気を引こうと、新しい運動靴を買ってやる。その靴をはいて、マラソン大会に挑んだチエをテツは夢中で応援する。
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第7话
家庭訪問に担任の花井先生がやってくる。テツに会わせたくないチエは気が重い。だが先生はテツのことにやけに詳しかった。実はテツの恩師で、唯一頭の上がらない花井拳骨の息子であると判明。そこに拳骨も酒瓶片手に登場。怯えるテツに猛烈な説教が始まり、そして別居中のヨシ江との仲を戻すように命じる。
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第8话
拳骨の指示で、チエ、テツ、ヨシ江の3人は遊園地に行くことに。だがテツとヨシ江の間には常に気まずい雰囲気が漂う。するとチエは電車の中で大声で歌い始めたり、遊園地で大はしゃぎと突然テンションアップ! そんな状況が次第にテツとヨシ江の距離を縮めることになる。
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第9话
ヨシ江が家に帰ってきた。チエは久々に女の子らしい気分になり、楽しくてしょうがない。逆にテツは、ヨシ江にチエを取られたようで面白くない。そこで2人の気を引こうと、テツは家出を宣言。だが拳骨は2人は完全無視を決め込むよう忠告する。思うように行かないテツは。
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第10话
社長の飼い猫だったアントニオの命日に、息子のアントニオJr.が現れた。外見は父親そっくりだが、腕っぷしは父を上回るほど凄い。小鉄に怨みを抱くテツは、社長を酔わせ、Jr.と小鉄の対決を煽る。Jr.は父の仇を討つため、小鉄に戦いを挑む。
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第11话
チエの作文がコンクールで金賞を受賞。だが内容は「ホルモン焼き屋を一生懸命に営む父と、早く父の仕事を手伝いたいと願う娘」というチエの理想を描いたものだった。さらに授賞式では来場者の前で、朗読せねばならなかった。思い悩むチエに、花井先生は、胸を張って受ければいいと勧める。
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第12话
テツは、カルメラ兄弟、社長などを集めて野球のチームを結成し、熱心に練習を始めた。野球未経験者の集団のだらしなさに、チエは少々あきれ気味。それでもはりきるテツに、チエとおバァは不審を抱き始める。するとテツたちと対戦するという地獄組の組長が現れ、衝撃の事実を告げる。
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第13话
ついに地獄組との試合が始まった。甲子園出場経験者もいる地獄組チームに、素人をよせ集めたテツのチームはあっさりと大差をつけられ大ピンチ。絶望的かと思われたその時、おバァがバッターボックスに立った。さらに続くはネコの小鉄とJr.。崖っぷちの状況から、チエたちの猛反撃が始まる。
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第14话
チエに因縁をつけ、脅迫する不審な親子。ところが、この2人、テツの鑑別所時代の友人・勘九郎とその息子のコケザルだった。テツは勘九郎を改心させるため、あえてミツルに逮捕させる。1人残されたコケザルは、チエの家に泊まるが、夜中に失踪してしまう。
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第15话
神社の相撲大会に出場するため、拳骨はテツたちを集めて稽古を開始する。少年の部に出場しろと拳骨に勧められるチエだが、相撲は大嫌い。なんとか断ろうとするが、隣の席のヒラメがチエと一緒に出場できると大喜び。だんだん断れない雰囲気になっていく。
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第16话
ミツルが結婚すると知り、稽古もそっちのけで、冷やかすことに熱中するテツ。そんなとき、チエの店に地獄組のボスがやって来た。連れているのは、元関取のデク登。ボスは、相撲大会で、テツを叩きのめすと宣言。焦ったチエは、テツに警告する。
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第17话
拳骨とテツの活躍で、テツたちのチームは決勝戦に進出。ついにデク登のチームと対戦することに。テツは、デク登の巨大な顔に敢然と張り手を放つ。が、デク登も負けずに応酬。壮絶な張り手合戦の末、ついにテツはデク登を一本背負いで投げ飛ばす。
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第18话
遂にテツ対デク登の宿命の対決。気合充分のテツの張り手が炸裂した。決まったかに見えたが。「ほんまに大丈夫かいな?」
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第19话
テツの看護で病院に泊り込むことになったチエ。わがまま放題のテツにうんざりし、何故、ヨシ江がテツと結婚したのか疑問に思い始める。が、拳骨に「最初に好きと言ったのはヨシ江はんや」と聞かされてビックリ。大人の感情の複雑さに、チエの悩みはつきない。
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第20话
まだギブスは取れないものの、やっとテツは自宅に戻ってきた。結婚の決まったミツルは、拳骨に仲人を依頼。が、拳骨は「テツとヨシ江はんに仲人を頼め」と勧める。テツだけは絶対に嫌だと思っているミツルは、必死に拳骨を説得。ところが、仲人話はあらぬ方向へ進んでいた。
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第21话
やっとギブスが取れたテツは、入院中の怨みを晴らすため、社長やカルメラ兄弟、地獄組のボスなどを追いかけ回すのに忙しい。そんな中、チエと共に入ったうどん屋で、一人の女性と相席になる。この女性こそ、ミツルの婚約者・ノブ子だった。
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第22话
ミツルの結婚式前夜。テツは、仲人挨拶の練習から逃げ出そうとして失敗。拳骨たちに無理やり練習させられる。いよいよ結婚式当日。心配そうに見守るチエたちの前に、カチンカチンに緊張したテツが登場。果たしてテツは、無事に仲人を務めることができるのか。
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第23话
勉強の苦手なチエだが、ソロバンだけは大得意。ヒラメは、チエの家でソロバンを教えてもらうことに。だが、テツはチエをえこひいきして、ヒラメをますます落ち込ませてしまう。怒ったチエは、ヒラメに許してもらうまでテツを家に入れないと宣言する。
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第24话
最近、小鉄とJr.の仲がうまくいっていないらしい。そんなとき、Jr.がひょうたん池を縄張りとするヤクザネコのグループに入ったという噂が。Jr.はヤクザネコをたきつけ、小鉄とケンカさせようとする。本当にJr.はヤクザネコの仲間になってしまったのか。
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第25话
突然、拳骨がやって来てテツとチエを母校の大学へ連れて行く。自分の講演会のためだが、本当の目的は別にあった。学生時代に所属していた相撲部が廃部になり、土俵も取り壊されるという。その土俵での最後の相撲を取るため、拳骨とテツは土俵に上がるのだった。
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第26话
チエは、春休みの宿題の絵を描くために、ヒラメと一緒にひょうたん池へ。適当に描くチエに対し、ヒラメはじっくりと構図を取り、丁寧に仕上げていく。2人を見つけたマサルとタカシは、ヒラメをバカにする。だが、彼女が描き上げた絵は実に見事なものだった。
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第27话
遠足の日が近づくにつれて、ヒラメの元気がなくなってきた。実はヒラメは歌が苦手で、バスの中で歌わされるのを恐れていたのだった。だが、テツに励まされて自信をつける。遠足当日、マイクを握ったヒラメは自信たっぷりに歌い始めるが。
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第28话
地獄組のボスが社長を訪れ、「大阪カブの会にテツが参加しないようにしてくれ」と頼み込む。事情を知った社長とチエは、カブの会の情報をテツに洩らさないようにしようと相談する。ところが、テツは、どこかでカブの会の情報を仕入れたらしく、そのための資金稼ぎを始めた。
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第29话
チエの強運を見込んだ地獄組のボスに頼まれ、福引きを引いたチエは、見事に特賞のホンコン・マカオの旅を引き当てた。しばらくすると、社長がそのチケットを持ってやってきて、テツを旅に誘う。なんとしても、テツをカブの会から引き離しておきたいボスの計略だった。
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第30话
チエとカブをやっている最中に、自分の弱点は手札が顔に出ることだと気づいたテツは、お面をかぶる作戦を思いつく。チエに勝って自信をつけたテツは、社長に酒を飲ませ、一緒にカブの会へ。その頃、ミツルからカブの会に警察の手入れが入ると聞かされたチエは、テツを止めるため、おバァと共に地獄組に向かう。
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第31话
お面で顔を隠したテツと社長は、豪快に勝ち続け、ついにボスとの一騎打ちとなる。チエとおバァはテツを心配しつつも、中に入ることはできないため、ビルの前でテツが出てくるのを待つ。そうこうするうちに、ついに警官隊が突入。ヤクザたちとの大乱闘が始まった。
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第32话
テツと社長は、おバァの機転でなんとか地獄組のビルから脱出することができた。チエは、ほとぼりがさめるまでテツを天井裏に縛りつけて隠しておくことにする。その頃、酔っ払っていたときの記憶がまったくない社長は、カブの会にアントニオの剥製を持っていったことをすっかり忘れ、なくなったと大騒ぎしていた。
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第33话
テツが地獄組のボスの弟に追いかけられて、必死に逃げて来た。テツでもそんなことがあるのかと驚くチエの前に現れたのは、なんとオカマだった。兄の恨みを晴らしに来たはずが、テツに惚れ込んでしまったのだという。その攻勢にほとほと手を焼いたテツは、刑務所に入っているボスと仲直りをすることになる。
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第34话
東京の出版社へ打ち合わせに行く拳骨が、テツも一緒に連れて行くと言い出した。だが、テツは東京へ向かう途中で逃げ出していた。その頃、やっと刑務所から出て来たボスは、組を解散することを決意し、拳骨に相談することに。ところが、ボスが拳骨の家を訪れると、そこにはなんとテツが隠れていた。
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第35话
おバァが体調を崩して寝込んでしまった。テツは見舞いにかこつけてやってきては、おジィからお金をせびっていく。テツのあまりの傍若無人ぶりに気分の落ち込んだおバァは、アントニオの修理が終わったと喜ぶ社長を見て、それを理由にみんなでパアッと飲もうと言い出す。
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第36话
ミツルに子供ができたというので、チエやヨシ江、拳骨たちがお祝いに集まった。その後、みんなで公園に行き、野球を始める。と、そこへテツが現れ、ピッチャーをやると言い出した。そこで、拳骨たちは、無理やりヨシ江をバッターにする。思わぬところで、2人の対決が始まる。
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第37话
マサルから「親と子の遺伝」について聞かされたチエは、大人になったらテツそっくりになるのかと不安でしょうがない。そんなとき、父兄運動会のリレーにヨシ江も参加しないかという誘いがくる。ヨシ江がビリになったら、足の速さまでテツ似だということがはっきりしてしまうと絶望的な気持ちになるチエだった。
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第38话
ヨシ江がリレーの練習を始めた。最初は不安な気持ちで見守っていたチエだが、ヨシ江の走る姿はチエが驚くほどにかっこよく決まっていた。運動会当日。いよいよリレーが始まるが、何故かテツはふてくされて、ろくに見ようともしない。そして、ついに、アンカーのヨシ江が猛然と走り出す。
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第39话
テツとヨシ江には、チエには思いもよらない過去があった。それは、2人が結婚する前のこと。地区対抗リレーでヨシ江に負けたテツは、再戦のため、ヨシ江を呼び出す。が、ヨシ江はスカートをはき、お弁当を作ってやってきた。そこから、2人のつき合いが始まったのだという。
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第40话
家族で海へ行くことが決まって以来、カナヅチのテツはチエに内緒でヒラメと一緒に水泳の練習をしていた。だが、結局テツは全然上達しなかった。そして、海水浴の日。チエは大喜びしつつも、泳げないテツがなにを始めるかと気が気ではなかった。
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第41话
たまたま道でヒラメに出会ったテツは、おごってやるからと回転焼き屋に誘う。ところが、お金を持っていなくて、逆におごられる始末。落ち込んだテツは、チエに内緒でヒラメにお礼をしようとする。が、テツらしくない行動だったため、チエに感づかれてしまう。
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第42话
テツが鑑別所時代の仲間を集めた同窓会を計画。プライドが傷つくから、全員から参加表明のハガキが来なければ中止だと宣言するが、チエの予想に反して、なんと全員から出席の知らせが来た。そんな同窓会に、チエとコケザルは強制参加させられることになる。
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第43话
地獄組のボスが、ヤクザをやめてボクシングジムを始めた。だが、テツに知れると大変なので、必死に隠し続ける。が、努力の甲斐もなく、結局はテツにバレてしまう。そして、ジムのコーチを名乗られ、強引に居座られてしまった。
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第44话
テツの乱暴さに、続々と練習生が去っていくことに不安を抱いたボス。そこで元ウェルター級第1位のワイルド蛮地をテツに代わるコーチとして雇うことを考えた。対戦前から、既に火花を散らしていたテツと蛮地。果たして、この勝負の行方は。
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第45话
公園で写生の題材を探していたヒラメに、テツが自分を描いてくれと申し出る。そこで、トランクス一丁でカルメラとボクシングをやっているところを描いてもらうことになった。ところが、その後、強烈な腹痛がテツを襲い始める。
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第46话
テツがトランクス一丁でモデルをやったために腹痛になったと聞いたヒラメは、出来上がった絵に腹巻きを描き加えた。それはヒラメの優しさだったが、テツは「せっかく頑張ったのに」と不満な様子。そんな折、チエはマサルが絵のコンクールで金賞を狙っていると聞く。
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第47话
チエと拳骨が、テツとヨシ江のデート現場を目撃。気になって仕方のないチエたちはこっそりあとをつける。すると、二人は、昔よく行ったという喫茶店に向かった。店内で楽しく話すヨシ江だが、テツはガチガチに緊張。そんな様子がチエには不思議でしょうがない。
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第48话
ヒラメの家に突然、絵画コンクールで金賞を受賞したという通知が届いた。なにも知らなかったヒラメはビックリ。実は、チエがヒラメの絵を内緒で出展していたのだ。授賞式では、チエたちが見守るなか、緊張するヒラメに司会者が腹巻きの謎を問いかけた。
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第49话
小鉄とアントニオJr.が、洋服箱から手紙の束を見つけた。どうやら、昔、テツがヨシ江に宛てたものらしい。テツは、大掃除のフリをして手紙を探し出そうと画策。花井先生にまで手伝わせて、チエを慌てさせる。だが、家の中を荒らしただけで、どうしても見つからなかった。
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第50话
ヤクザ相手に金をたかろうとウロウロするテツ。だがヤクザにはまったく出会えず、怒りを感じ始める。その頃、ボスはテツのプロデビュー時に使うリングネームを考案。その名はマッドドッグ。だが狂犬を意味すると知り、テツはさらに怒り狂う。
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第51话
テツに東洋チャンピオンのスパーリングパートナーの依頼が来た。相手はほとんどの試合をノックアウトで勝ってきた殺人パンチャー・ソムデン。思わぬ強敵に対し、テツのケンカ・パンチは果たして通用するのか? 緊迫する空気の中、ゴングが打ち鳴らされる。
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第52话
学校で開催されるがらくた市の日に、チエのクラスでは劇を上演することになった。マサルの台本が採用されるが、主役には最初からチエとヒラメが指定されていた。実はマサルは、2人に金持ちの子を演じさせ、恥をかかせようとしていたのだった。先生の手前、拒否できなかった2人は、仕方なく主役に挑む決心を固める。