《大雄与奶奶的回忆》
ゴミ捨て場に、幼いころにお気に入りだったクマのぬいぐるみ(以下、クマちゃん)が出されているのをたまたま見つけたのび太。
つぎはぎだらけな上に今はボロボロのクマちゃんをのび太は持ち帰り、幼稚園児のときに死別したおばあちゃんがぬいぐるみを繕ってくれた事を懐かしむ。
クマちゃんを手に部屋でドラえもんにおばあちゃんとの思い出を話すのび太だったが、ふとタイムマシンを使えばおばあちゃんに会えると思いつく。
しかしドラえもんは「未来から来たのび太だなんて、きっとどう言っても分かってもらえない」と良い顔をしない。
それでも会いたいのび太は「それじゃあ姿を見るだけ」とドラえもんに約束して二人で8年前に出発するが、到着した過去では、幼いのび太が秋も終わる時期だというのにおばあちゃんに花火をねだるというわがままを言って困らせていた。
そんな幼かったのび太を見たとき、自分を責めた・・・「僕はわがままばっかり言ってた」。
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