《黑暗圣经 外传》

今から12年前、今は閉鎖されている学園の地下室で、悪魔を崇拝していた一部の学生によって悪魔の儀式が行われ、その儀式の参加者はその場で死んだという。

そんな噂がまことしやかに学生の間で流れていた。

主人公の水無瀬多喜は、偶然にもその噂の元となっている地下室の鍵を手に入れる。

噂の真贋を確かめるために興味本位で地下室に立ち入った彼は、床に描かれた魔法陣・多量の血痕・祭壇など、噂通りの光景を目にする。

その部屋で手に取った魔術書を持ち帰り解読し始めるうちに、彼は引き返せない道を歩み始めていることに気づくのだった。