《怪物王女》
故事因一起交通事故而起,日和见日郎因被避闪儿童的汽车撞上死于非命。
而汽车要避让的那位“儿童”则恰巧是怪物之国王女的小女仆。
死得有点冤的日和见日郎在停尸间正准备长眠于世时,怪物王女却让其饮下自己的血再复生,从此日和见日郎变为王女的血之战士。
怪物王女是统治着怪物一族的王族成员之一。
但与所有王室一样,为了兄弟姐妹之间经常为争夺王位,进行着杀戮、派系斗争。
被卷入王室斗争的日和见日郎将如何面对自己突然改变的命运?
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第1话 蘇生王女
脚本:小林靖子 / 分镜:迫井政行 / 演出:迫井政行 / 作画监督:小堺能夫、Kaung Baek Min
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第2话 破壊王女
「良く聞け。私の名は姫――……怪物と呼ばれる全ての異形の者どもの上に君臨する、王の娘だ」そう名乗る少女――姫は、その王族の力で鉄骨の下敷きとなって死んだヒロを蘇らせ、半不死身の身体にしたのだという。しかし、ヒロが生き続けるには、姫から与えられる命の炎を定期的に飲み続けなくてはならないのだった。「せいぜい懸命に仕えるがよい。一生……な」そう姫に言われたものの、当のヒロには今一つピンと来ていない。その日も朝から屋敷にヒロの姿は無く、いぶかしんだ姫がヒロの姉、佐和々に訪ねれば、学校に行ったという。「ふん……そんなもの必要ないのにな……家来として一生、私に仕えるのだから……」一方、初めて学校に登校したヒロは、情けなくも転校デビューに失敗してしまう。そうして失意のうちに帰宅の途につくヒロだったが、その帰り道は奇妙な事ばかりが起こるのだった。誰かにぶつかったはずが、そこには誰もいなかったり……。急に身体の力が抜けて気を失ったり――これは、命の炎の効力が切れただけで、ヒロが気絶している間に姫が現れ、事無きを得たが――……。屋敷に辿り着き、閉めたはずの門扉が勝手にまた開いていたり……。「……?」いぶかしみつつ屋敷の入口をくぐると、「待っておったぞ!」 チェーンソーを持った姫が、ヒロに襲いかかるのだった――!
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第3话 暴走王女
脚本:博多正寿 / 分镜:森田浩光 / 演出:川尻祥大 / 作画监督:Um Sang Yong
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第4话 交渉王女
ヒロが学校から帰ると、屋敷の門前に人影があった。それは先日、姫と戦ったリザだった。―と、そこに屋敷から猛スピードで姫の乗った車が飛び出してきたかと思うと、一瞬でヒロを引っぱり込み、そのまま走り去ってしまう。 慌ててバイクで追いかけるリザ。車と抜きつ抜かれつのチェイスを続けた後、辿り着いたのは―「……避暑地の別荘だが?」「そうじゃなくて! 何であたしが、お前らとこんな所にいるんだ!?」「勝手についてきたんだろう」―結局、湖畔の姫の別荘に一緒に来てしまっていた。そして姫に翻弄され続ける憂さ晴らしに、リザはヒロを連れて湖でジェットスキーをするのだった……。一方、別荘の周囲では、中にいる姫の様子を窺う異形の者の影があった。そしてその夜――
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第5话 血統王女
脚本:博多正寿 / 分镜:中山正恵 / 演出:横山広実、岩本美香 / 作画监督:大塚美登理
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第6话 同盟王女
紗和々に頼まれて商店街に買い出しに出ているヒロ。声に振り向くと、黒いワンピースを着た小さな少女と、長身のメイドが立っていた。少女は地図を突き出し、そこに案内しろと言う。見ると地図には、姫の屋敷が記されていた。 この少女も姫の命を狙う刺客だろうか?――そういぶかしむヒロだったが、結局、屋敷に案内してしまうのだった。その少女は姫の末の妹、シャーウッドであり、そして供のメイドはフランドルの妹に当たる人造人間なのだった。そうして広間には、お茶を飲み、話し始める姉妹のがあった。聞けば、王の子供である姫達は兄弟同士で殺し合い、残った一人が次の王になる運命なのだという。それなのに何をしに来た、と問う姫に、自分達、末の姉妹が生き延びる為には同盟しかない、と続けるシャーウッド。しかし姫は、にべもなく断わってしまう――! 不敵な笑みをお互いに交わし、そうしてその場は立ち去るシャーウッドだったが――
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第7话 電撃王女
脚本:博多正寿 / 分镜:横山広実 / 演出:川尻祥大 / 作画监督:Im Seung Bong
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第8话 密室王女
脚本:江夏由結 / 分镜:高橋丈夫 / 演出:高木秀文 / 作画监督:小堺能夫、Kyung Baek Min
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第9话 白黒王女
姫の妹、シャーウッドが姫のいる町に引っ越してきた。その為、引っ越し祝いとして行ってこいと姫に命じられ、シャーウッドの屋敷に辿り着いたヒロだったが……そこには、パンダを担いだフランシスカが居るのだった! 話を聞くと、シャーウッドが広い屋敷に一人では淋しいだろうと、動物園で同じ境遇のそのパンダ・劉劉を、連れてきたらしい。 「すぐ返してこい」と命じるシャーウッドだったが、しかし、件の劉劉は、シャーウッドに一目惚れをしたらしく、何でもするから屋敷にいさせてくれ、と懇願する。家来としての素質を見せるチャンスを与える事にしたシャーウッドは、そのまま劉劉の滞在を許すのだった。 そうして、引っ越し荷物の片付けや掃除を始める一同だったが――窓枠にぶら下がり、その様子を伺うコウモリの姿に気付く者はいないのだった……。
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第10话 追憶王女
佐和和の代わりに買い物に出たフランドル。と、その前に、帽子を目深にかぶった巨漢が現れる。その男はフランドルを人造人間と見抜き話しかけてくるが、 フランドルはアッサリと無視。すると男は、フランドルを呼び止め、こう懇願するのだった。「君なら知ってるんじゃないかな、その……僕を修理出来る人を」そう言って帽子を取った男の顔は、半面の皮膚がえぐられ、メカニカルな内部構造がむき出しになっていた。その男も人造人間だったのだ。シエルと名乗るその人造人間を屋敷に連れて帰ると、姫から滞在が許可される。そして、修理してもらっている間、彼は使用人としてかいがいしく働くのだった。皆と打ち解けたシエルは、修理の時、フランドルに感謝し、貝殻を見せる。それは自分の宝物なのだと言う。そうして自分の過去を語り始めるシエルだったが――
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第12话 消耗王女
学校帰り、今にも雨の降りそうな雲行きに気を取られていたヒロは、全身包帯だらけのトレンチコートの男とぶつかってしまう。まるでミイラ男のようなその姿をいぶかしむヒロだったが、降り出した雨に家路を急ぐうちに、その事を忘れてしまうのだった。 屋敷に戻ってみると佐和和が風邪をひいていた。その姉から、駅で雨宿りをしている姫の迎えと、ついでに風邪薬とパフェのお土産を頼まれる。そうして急ぎ足で駅に向かうと、途中のゲームセンターの前で、運悪くシャーウッド姫に呼び止められてしまう。「良い所で会った! 一度ここで思いっきり遊んでみたいと思っていたのだ!」 そう言うとシャーウッドは、強引にヒロを捕まえ、店内に連れて行ってしまうのだった。 ――と、そのやり取りを電柱の影で伺う者がいた。それはヒロがぶつかったトレンチコート姿の男。ヒロの予想通り、姫の命を狙う刺客のミイラ男だったのだった……!
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第13话 生贄王女
脚本:江夏由結 / 分镜:高橋丈夫 / 演出:川尻祥大 / 作画监督:大塚美登理
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第14话 疾走王女
鳴峠に“峠の騎士”と呼ばれる、馬に乗り甲冑をまとった本物の騎士が、夜な夜な現れていた。戦いに敗れた騎士の怨念か、それとも、事故死したライダーの怨念か。只ひたすら走り続け、自分より速い者に出会えた時、ようやく成仏出来ると噂されていた。そして、普段から峠最速を豪語しているリザは、夜ごと騎士に挑戦していたが、抜くことができず、姫や令裡に嫌味を言われる始末……。けれど、その夜は満月。「勝つにはもってこいの夜だ!」と意気揚々とバイクを駆り、リザは峠に挑んだ。が、後ろから現れた峠の騎士は、これまでとは様子が違っていた。赤いオーラを身にまとい、長斧を振り回し迫ってくる! 逃げようとアクセルを開くリザに、騎士はアッサリ追いつき、バイクに体当たりして転倒させ、走り去ってしまうのだった! その騎士の姿を見たリザは、異変の原因に気付く。何とその騎士の首が無くなってしまっていたのだった!!
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第15话 訪問王女
脚本:江夏由結 / 分镜:藤澤俊幸 / 演出:高木秀文 / 作画监督:Joo Ok Yoon
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第16话 継承王女
姫の命を狙って現れた刺客を退かせた姫とリザ。けれど、兄の復讐の為、姫と共に居るリザにとっては、いつまでたっても仇に辿り着けないもどかしさが、募るばかりであった。 焦るリザは、トレーニングの相手を求めるものの、手近のヒロでは相手にならず、かといって他の者に頼むのはプライドが許さない。そこでリザは、半魚人達がいる湖に向かう事に。そこに行けは、巨大な半魚人、ポセイ・どんがいるからだ! ――が、行けば姫達が付いてくるし、半魚人たちは歓迎の横断幕を貼って迎え、別荘を半魚人風に変に再建してしまっている始末。更に、リザにメロメロなポセイ・どんは、デレデレしまくって役に立たないのだった……。 そうして、憂さ晴らしに湖をジェットスキーで爆走していると、そのリザに並ぶジェットスキーの姿があった。それは、殺し屋と名高い鮫族の女だった。かくして、湖上のデッドヒートが始まった――!
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第17话 年増王女
脚本:高屋敷英夫 / 分镜:藤澤俊幸 / 演出:横山広実、岩本美香 / 作画监督:Im Seung Bong
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第18话 狩人王女
笹鳴町の町中を、コウモリを追いかけている男が一人。どうやら吸血鬼を探しているらしいのだが、途中で困っている人を見ると、追跡そっちのけで助けてしまい、コウモリを見失ってしまう始末……。そんな男が姫の屋敷に迷い込み、あろうことか姫を吸血鬼と勘違いして襲いかかってしまう!――しかし、姫はアッサリと攻撃をかわし、男の胸ぐらを掴んで往復ビンタを喰らわすのであった……。取り押さえられた男、シガラの話を聞くと、彼は王国でリストラにあい、家族を食べさせる為に、賞金目当てで吸血鬼ハンターになったばかりで、実は右も左も判っておらず、なかなか吸血鬼が見つつけられずに、笹鳴町に流れ着いてきたのだと言う。 そうして、姫の屋敷から放り出されたシガラは、再び吸血鬼を探してコウモリを追いかけ、コウモリが入っていった不審な建物を見つける。そこは、ツェペリのいる笹鳴病院であった――!
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第19话 海洋王女
霧の中、沖合に浮かぶ豪華客船に姫、リザ、ヒロはいた。 しかし、その豪華客船は荒れ果てており、人の気配は無い。 幽霊船という言葉がピッタリ来る船であった――。その日、3人はクルーザーで海を満喫していたのだが、救難信号を受け沖合にやって来ると、突然の霧に巻かれ、そして、霧の中から現れたこの豪華客船に衝突、沈没させられてしまったのだった。辛くも3人はこの客船に逃れたものの、その目の前で今度は、別の船が客船に衝突、沈没していくのを見させられる。 どうやらこの船が、他の船を呼び寄せているらしかった。 そうして3人は、脱出の為に船内の探索を開始する。と、不意に背後から怨霊が陽炎のように現れ、襲いかかってくるのだった! その時、咆哮と供に人狼族の男が現れ、怨霊達をなぎ倒す。そしてその人狼は、驚く一同を安全な鉄の扉の中にいざなうのだったが……
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第20话 連結王女
ヒロがさらわれた――! その日、シャーウッドの手伝いに駆り出されていたヒロだったが、夜道を屋敷に戻る途中、迎えに来たリザの目の前で、突如現れたドラクルと名乗る吸血鬼にさらわれてしまうのだった。 天敵の吸血鬼に体よくあしらわれ怒り心頭のリザは、丁度、屋敷にその事を注進に来ていた令裡の腕に、ドラクルにはめられた手錠の片方をはめ、自分をドラクルの元に連れて行く事を強要する。 あきれる令裡だったが、姫にも頼まれ、嫌とは言えなくなってしまう。ドラクルの本当の目的は姫であり、ヒロを餌に姫をおびき寄せようとしているのは明白だったが、姫はヒロを助けに乗り込む事を既に決意していたのだった。 そうしてリザは、令裡に連れられ空を飛び、王国の辺境――吸血鬼達が住む村へ向かうのだったが……。
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第21话 追放王女
令裡が三日も学校に現れていなかった。姫の屋敷にも現れず、ヒロは心配し、その事を姫達に話すのだったが、しかし姫は、放っておけと言うばかりで行動を起こそうとしない。そして、「助けられたのはお前だろう」と姫に言われ、ヒロは、自分で助けに行くと屋敷を飛び出すのだった。 しかし、飛び出したものの、ヒロは令裡の居所を知らない。どうしようと街をさまよっていると、クラスメイトでカメラ小僧のブッチーが現れ、令裡が吸血鬼であることを見てしまった、とヒロに告げるのだった――! そうして、居場所を知るブッチーと共に令裡のいる教会に向かうヒロ。果たしてそこには、令裡が待っていた。 令裡の姿を見て安心するヒロだったが、それも束の間。会話の最中、吸血鬼の村で見た下層吸血鬼達が、教会の中に押し入ってくるのだった――!!
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第22话 殺戮王女
一族から追放された令裡が居候をするようになってから、姫の屋敷ではリザと令裡のケンカが絶えなかった。目を合わせれば、噛みつきあう始末……。 そんな中、夜空の散歩に出かけた令裡を、突然、襲いかかってくる影が――! 間一髪でかわす令裡だったが、襲ってきたのは人狼族の男達三人だった。その数に覚悟する令裡だったが、襲いかかった人狼族の男は、「我らの崇高な使命を忘れたか!」と仲間にたしなめられ、令裡を捨て置き、屋敷へと向かうのだった。 一方、屋敷では、リザがヒロとゲームに興じていたのだが、同族の匂いを嗅ぎつける。不審に思い屋敷の玄関から外を伺うと、果たして、そこには先ほど令裡を襲った三人の人狼族が立っていた。そして、詰問するリザに、あろうことか三人は、名乗りもあげずに攻撃してくるのだった――!
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第23话 死霊王女
山間部の小さな町の廃工場にたどり着くトラック。その中には、姫、ヒロ、フランドル、リザ、令裡の姿があった。 令裡のコウモリが得た情報では、この廃工場に人造人間を連れた王族の男がいるのだという。おそらくその者が、ドラクル公と人狼族を送り込み、そして王国の姫の城を襲撃した張本人に違いなかった。そして、その者の事を姫は、「王の座に興味は無いが倒さねばならぬ相手」と言うのだった。姫を残し、工場内に突入したリザ、令裡、ヒロは、そこにいた不死身の戦士と対決する事に。その圧倒的な強さに翻弄されるリザと令裡だったが、辛くも連係プレイで退けるのだった。しかし、工場の中はもぬけの殻――。 外で待つ姫の元に戻ってみると……夜闇の中に沈む町にはあちこちで火の手が上がり、逃げ惑う人々の悲鳴が響いていた! そこには死霊が――姫の城を襲い陥落させた死霊の姿があるのだった――!!
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第24话 決闘王女
辛くも死霊達から自らを守った姫達の元に現れたのは、巨大な不死鳥だった。神々しく美しいその姿に驚くヒロだったが、その不死鳥が王族だと聞かされ更に驚くのだった。王族は成人すると不死鳥になり完全に不可侵な存在になってしまう。だからこそ、子供の内に殺し合うのだ、と。つまり、目の前を飛ぶ不死鳥は王族その者であり、禁忌の死霊が使われた事で、王族が乗り出して来たのだった。 こうして一件落着……と思いきや、そうでは無かった。数日後、屋敷に王国からの使いが現れ、姫を死霊を使った罪で逮捕してしまう。死霊を放った張本人のセブラン皇子が、全ての罪を姫になすりつけようと、逆に告訴してきたのだった! そして、開かれる怪物裁判。しかし、原告と被告どちらも、決定的な証拠が無く、すぐには決着がつきそうにない様相を呈していた。 と、裁判長に提案をする姫。何と姫は、セブラン皇子との決闘で、全てのケリをつけると言うのだった――!
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第25话 不良王女
脚本:江夏由結 / 分镜:藤澤俊幸 / 演出:横山広実 / 作画监督:大塚美登理
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第26话 昏睡王女
DVD9巻収録。2008年4月10日にBS-iで放送。脚本:ふでやすかずゆき / 分镜:いわもとやすお / 演出:しのだよしの / 作画监督:奈良岡光